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2022年7月29日
(以下文章は7月29日に心魂Facebook公式ページにてお知らせさせて頂いた内容と同じです)
先日開催致しました7/16.17一般公演にて出演者よりコロナ陽性者が出た事についてご報告させて頂きます。
上記公演終了後、次の日(18日)朝10:30過ぎに出演者1より熱が出たとの一報を受けました。
(出演者は全員リハーサル日より前にPCR検査を受けていました)
その時点では出演者1はまだコロナの検査が出来てませんでしたが、出演者1は熱が出る前日、つまり全ての公演が終わって帰宅した後22:00に、一般公演のリハーサルを行う前日に会った人がコロナ陽性となったことを伝えらたとのことでした。
時系列
7/14 Aさんと会う
7/15 一般公演リハーサル
7/16 本番
7/17 本番
22:00にAさんのコロナ陽性の連絡が来る
7/18 朝 出演者1発熱
7/18の時点ではまだ出演者1の検査は出来ておらずコロナ陽性か陰性かが分からない状況でしたが、私たち心魂プロジェクトとしましては出来るだけ早くご来場者の皆様に情報をお伝えすることを最優先してますので、連絡を受けた当日(7/18)13:00から順次、一般公演会場にいらっしゃって下さった皆さまにメールなどを通じて緊急のご連絡を致しました。
その後発熱外来の予約が中々とれず出演者1の検査が出来ない中、7/19.20と進み、その間も毎日経過報告をご来場の皆様にお伝えし連絡を取り合いました。
その後7/20に他の出演者2.3も抗原検査で陽性が出て、7/21にももう1名・出演者4の陽性が判明致しました。最初の1名もやっと検査ができ、7/21に陽性が判明致しました。
最終的に4名の陽性者を出演者から出してしまいました。
私たちは病児・障がい児・きょうだい・ご家族への活動をしている団体であり、今回の件を非常に重く捉えております。
歌い手と最前列お客様の間には5メートルの距離があり、会場は全フラットにし可動席を用いお客様同士の距離もあけて開催した公演で、出演者同士も見合わず前を向き歌い、お互いの距離を1m50センチ以上とりましたが非常に残念な結果となりました。
(今回私たちが行いましたコロナ対策は後にまとめさせて頂きます)
私たちがもっとも恐れたのは病児への感染は無いかとのことですが、今現在コロナ陽性のご報告は頂いておりません。
大人のご来場者さまで何名か不安な方がいらっしゃいましたのでその経過を見守り、連絡を取り合いながらここまで来ました。
ご来場者の皆様にはすぐに情報を開示し、経過報告を連日させて頂きましたが不透明な点が多々ある中、情報を一般公開すれば憶測が飛び交い不安な空気を煽ることになりかねないため、未確定の様々な状況がクリアになって来るまでご来場者以外の皆様には発表を控えさせて頂いておりましたが、様々な状況がクリアになり、状況は落ち着いて参りましたの一般公開としてお知らせさせて頂きます。
ご心配・ご迷惑おかけした皆様、
大変申し訳ありません。
特にご来場出来なかったけれども心魂の活動をずっと応援し、愛し続けて下さる皆様に日々変わる状況をお伝え出来ませんでしたこと、大変申し訳ありません。
正しい情報を、ご来場者の皆様にもご迷惑がかからないタイミングでお伝えすることを大切にさせて頂きました。
ご理解頂けましたら嬉しいです。
私たちとしましてはありとあらゆる対策をうち開催致しましたが、このようになったことを深く受け止め・考え・行動し、今後の対面活動に向き合って参ります。
今回行いました対策をお伝え致します。
【 会場での規定に加え心魂で独自に行った感染症対策 】
≪ 搬入・セッティング・楽屋 ≫
・最初にアルコールを各所に配置(舞台上下の袖、物販等各テーブル、会場出入口)
・個人の楽器(本人がセッティング)以外は、ビニール手袋(使い捨て)を付けて準備
・床に触れるなど衛生面に不安がある場合は躊躇なく使い捨て手袋を交換する事を徹底
・人の物には触れない事を注意
・楽屋での食事を禁止
・食事はロビーで向かい合わない、距離をとる、黙食を徹底
・楽屋の扉は着替える時間以外は開けておく
・メイク時などマスクを外すときは会話禁止
・マイクは使いまわしなし
≪ 換気・消毒・入退場 ≫
・全員マスクの徹底(マスクを長く付けられない病児、乳児には透明テントを用意)
→透明テント内に、二酸化炭素濃度の計測器及び換気のための扇風機を用意
・病児向けの公演7/16(土)は定員24家族に限定(実際は12:00公演は病児ファミリー5家族・17名、16:30公演は4家族14名)
・一般向け公演7/17(日)は定員150名(実際は29組60名)
・公演中も会場前後の扉及び、2階の扉を開けっぱなし(前のカーテンのみ閉める)
・換気のため、会場内上下扇風機も回しっぱなしで公演を行う
・密にならないように、物販の案内を遠くから見えるように大きく提示
・現金の扱いを減らすために電子決済サービスを利用
・現金用コイントレイを多めに用意(使いまわしを減らすため)
・密を避けるために会計用机を別に用意
・配布用チラシは持ち手付きのビニール袋を用意(平置きで各自取ってもらう)
・来場者用のアルコールを設置(ロビー入口、会場出入口、物販机、会計テーブル、募金用テーブル)
・出演者、スタッフはマスクの徹底、使い捨て手袋を付けて接客
≪チケットのもぎり≫
・接触を避けるため全てWEBチケットを採用
(WEBチケット掲示の際スマホ操作はご本人にして頂く、難しい場合はこちらで当法人PCから代わりに操作)
・会場内の距離を確保するため、チケット申込締切を2日前に設定
・当日券の販売一切禁止
≪来場者≫
・会場入口で全員の体温測定
・事前に体温の高い方は入場をお断りする旨を連絡
・少しでも不安のある方がキャンセルしやすいように、別公演へのチケット振替えを実施
・声を出さないけど盛り上げられるようにオリジナル「うちわ」を作る
・紙の申込書などは全て廃止(QRコードでのWEB申込などを利用)
≪舞台上≫
・(合唱のガイドラインに基づき)歌い手同士の横1m50㎝、お客様との距離を5m離す
・楽器演奏者はマスクをずっと付ける
≪出演者の体調管理≫
・リハーサルまでに全員PCR検査での陰性を確認
・事前に少しでも不安のある人は来場を取りやめ
・公演中に少しでも体調に不安がある人の為に、常に「抗原検査キット」を用意
以上が今公演に向けて心魂プロジェクトが行いました感染対策になります。
どれだけ対策をうとうが、結果として陽性者が出てしまいましたので今後の対面活動に対する更なる追加対策、または対面活動の中止も踏まえて考えて参ります。
私たちは既にオンラインの事業が確立しておりますので、コロナが完全に収束するまで対面の活動を全中止とすることは可能です。
しかし、コロナは変異を続けています。
病児者・障がい児者・きょうだい・ご家族などにとってはこの後数年に渡ってまだまだ続く戦いです。
ここで簡単にギブアップするのではなく、どんな対策をうてば少しでも可能性が有るのかを更に考えて行きます。
まずは今回発表させて頂きましたので、ここからは先々に予定されてる対面活動の話し合いをメンバーで重ね、実施の方向の場合は私たちの追加対策を発表させて頂きます。(一般公演でない場合は先方とも話しあって参ります)
大切な信頼を失いました。
今後発表致します私たちの対策、そして行動をご覧頂きました上で信頼に足ると思われました場合は先々の対面公演のチケットのご購入などをお考えください。
改めまして、ご心配・ご迷惑おかけしました皆様、本当に申し訳ありません。
ただ私たちは全てを受け止めて、
前に進んで参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
心魂プロジェクト共同代表
寺田真実
有永美奈子