心魂が大切にする想い


心魂スタイルの公演づくり

心魂プロジェクトはプロのパフォーマーが中心となって活動を行う団体です。

【 劇場に行くのが難しい子ども達へ生のパフォーマンスを届けたい 】

その想いからスタートしました。

                   

心魂オリジナルスタイルの中には

【 デリバリーパフォーマンス 】

【 デリバリー オブ デリバリー 】

【 ステップ バイ ステップ 】

があります。

 

【 デリバリーパフォーマンス 】

どこへでもパフォーマンスを届けます。

大きな会場から、病棟ホールへも行く事ができない子ども達の元、病棟廊下や病室、ベッドの枕元までどこへでも行きます!


淋しい想いをする子どもがいないように


それが私たちの願いです。また子ども達への公演の後、少しお時間を頂いてヨガ等

「お母さんのための癒しプログラム」

も喜んで頂いております。

 

【 デリバリー オブ デリバリー 】

車椅子やストレッチャーの方は自分で好きな席を選ぶ事が難しい場合があります。


舞台と客席が遠いなら

私たちが近づけばいい!


心魂の活動初期に生まれた独自のスタイルです。私たちのパフォーマンスは

「 声の振動を感じてもらいたい 」

「 体が発する熱を体験してもらいたい 」

「 言葉に頼らなくても心と心は通じあう 」

「 手のぬくもりを感じあう 」

「 想いを寄せあう 」

そんな公演スタイルこそ心魂が大切にしているパフォーマンスです。

 

距離がかなり近い為、感染症などの心配がある方、又は様々な事情により苦手な方がいらっしゃる場合は事前に教えて頂くようお願いしております。

 

【 ステップ バイ ステップ 】

私たちは、劇場空間が初めての子どもや、環境の変化にゆっくり対応したい子ども達のために少しずつ音や照明に馴染んでもらう工夫をしています。


ステップ

1、会場に入った時に聞こえてくる柔らかい

 「 ウェルカムミュージック 」

   で空間に馴染んでもらいます。

2、スピーカーの説明をして、どこから音が

   出てくるのか理解してもらいます。

3、明るい中、顔がよく見える中で歌い、少

   しずつ大きな音に慣れてもらいます。

4、照明の説明をし、どんな明かりがどこか

   ら照らされるのか?どんな色があるのか

     を知ってもらう事で、照明も入った劇場

   空間に入る心の準備をしてもらいます。

5、いよいよ音と照明を加えた本格的な劇場

   空間での公演がスタートします!

 

いきなり劇場空間にするのではなく、順番に説明し体験をする事で、ゆっくりと理解してもらい「音が苦手」「劇場などが苦手」といわれる子ども達も最後まで楽しんでもらえる事が多くなりました。

 

更に様々な子ども達の為に

・音が苦手な子どもの為に『イヤーマフ』を

   2つ常備しています。(寄贈)

・耳が聞こえにくい、目が見えにくい子ども

   の為に『抱っこスピーカー』(寄贈)も1台用

   意しています。振動を通じ音楽を更に楽し

   む事ができます。