心魂レポート

国立病院機構 箱根病院 野外公演(神奈川県)

国立病院機構 箱根病院 野外公演(神奈川県)

今日は箱根病院さんへ、デリパフォで伺いました。感染症対策を引き続きシビアに続けてらっしゃる病院さんですので、まだ室内での公演は難しい状況です。
そのため、晴れた日は中庭で距離を取りながらの対面公演、雨天の場合はオンラインに切り替える予定でしたが…今日は晴れ!
お天気に恵まれ、皆さんに直接お会いすることができました。
箱根病院さんには、心魂の初期から呼んでいただいています。
昔から何度もお会いしている方も、今回が初めての方もいらっしゃる中で、今日はとても印象に残る再会がありました。


心魂がまだ走り始めたばかりの頃、
「 あなたたちのやっていることは間違っていないよ、応援しているよ 」
と伝えてくださった女性の方と、久しぶりにお会いすることができました。
私はその頃のことを直接は知りませんが、そうした言葉や想いにいっぱいパワーをいただいて、心魂が今日まで走れていること、その意味の大きさを感じます。
今日、その方のお顔を見ることができて、本当に嬉しかったです。
ほとんどの曲で振りをつけて表現してくださっている方、鈴を鳴らしてくださっている方、じーっと見つめて楽しんでくださっている方。様々に一緒に公演を作り上げてくださり、嬉しかったです。


中庭まで来られない方も多くいらっしゃったので、セッティング・リハーサルの段階から
「 音はどこまで届くかな 」
「 どう聞こえているかな 」
「 どう感じるかな 」
と想像しながら準備を進めました。
中庭に面してない側の病室にも音が届くよう、ステージからは30メートル以上離れた側にひとつスピーカーをセットするなど初めてのチャレンジもしました。
ベランダに出て楽しんでくださっている方、病室の窓を開けて聴いてくださる方、2階・3階からそっとのぞいてくださる方もいて、本当にありがたかったです。


一番前で観てくださっていた方から
「 この席はファーストクラスでした 」
という感想をいただいたり、別の方からは
「 生きがいになりました 」
との言葉もいただきました。
どうすれば皆さんが楽しめるか、沢山考えてくださった病院のスタッフの皆さんにも感謝しています。
またお会いできることを願いながら、私たちも進みます!!


写真は全てセッティングリハーサルより

一覧に戻る

support us

難病児・障がい児・
きょうだい児・ご家族へ
本格的なパフォーマンスを
届ける活動に
寄付で参加しませんか?