能登半島・石川県 × 心魂 いっしょに進もうプロジェクト　石川県立小松瀬領特別支援学校 公演

能登半島・石川県 × 心魂 いっしょに進もうプロジェクト
加藤伊吹

本日は、石川県小松市にある小松瀬領特別支援学校さんにて、能登半島・石川ツアー最後の公演をお届けしました。無事に最後までお届けでき、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
前日から会場入りさせていただいたおかげで、昨日のうちにしっかりとセッティングを進めることができ、今朝はリハーサルで最終調整をし子供達を迎えることができました。
子どもたちは全員で20名弱。
保護者の方々もご参加くださり、あたたかな雰囲気の中での開催となりました。
開場時には、体育館の入り口でお出迎えをしていた私たちに「 写真を一緒に撮ってもらってもいいですか〜？ 」と声をかけてくださったり、照明や飾り付けで彩られたいつもとは違う空間に、開演前から記念撮影を楽しんでくださる姿がたくさん見られました。
初めての出会いとは思えないほど、最初から
「 楽しみたい！」という気持ちが伝わってくる、あたたかくてウェルカムな雰囲気の学校さんでした。
本日の演目は「 選べる世界旅行 」
子どもたちは思い思いに旅先を選び、それぞれの国や作品の世界観にのびのびと入り込んでくれました。中には、病院から来てくれた子もいました。
終演後には、ある女の子が
「 もう一度会いたくて来てしまいました〜 」
と先生と一緒に会いにきてくれて、手をぎゅっと握ってくれたり、
「 会えて嬉しかった 」
「 離れたくない 」
といった、胸がいっぱいになるような愛しい言葉をプレゼントしてくれました。
プロメンバー全員とハグをしてくれて、私たちもたくさんの愛をいただきました。
また、保護者の方からも
「 涙が出てしまいました 」
「 宝物を見つけに、いろんな所に出かけてみようと思います 」といった言葉をいただき、今日この公演をお届けできたことを心から嬉しく思いました。
先生方も、お休みの日にもかかわらず学校を開けてくださり、細やかなご配慮を本当にありがとうございました。
能登半島・石川ツアーは本日の公演をもって終了となりましたが、今回いただいたたくさんのパワーと心のつながりを胸に、また前へ進んでいきたいと思います。
★★★
まーくん(寺田)より
1年前の能登半島・石川ツアーでは、いしかわ医療的ケア児・障害児家族グループ「PareTTe（パレット）」の代表・谷畑さんに沢山沢山サポート頂きました。
その後、昨年末の2回目、そして今回の3回目と医王病院の皆様にも大変お力を頂きました。
他にも何名かの方々の応援を頂き少し前まではほぼ何のご縁もなかった皆様と深い繋がりが生まれました。
ご尽力下さいました皆様、本当にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。
皆様のおかげで今の私達に出来うる最大限の働きをさせて頂きました。
被災地の活動は継続が必要です。
特に復興が遅れてると感じました珠洲に対して、今後私達は力を注ぎたいと思います。
スムーズに物事が進みましたら、9月のスケジュールを調整し大阪→珠洲(石川・能登半島)→西宮(兵庫)というスケジュールでまたやって参ります。
明日はロングドライブ。
気を付けて帰ります。
石川県の皆様、またお会いしましょう。
またね〜