広島大学病院小児病棟 公演

TOOTH FAIRY助成支援事業
本日は広島大学病院の小児病棟と外来のイベントホールにてデリパフォをお届けしました。
小児病棟では30分の公演、外来イベントホールでは60分の公演を実施しました。
普段は照明や映像なども駆使しながら劇場空間をつくっていますが、今回はマスクをつけたまま、マイクを使わずに生声での公演でした。
広島大学病院さんとはオンライン公演で一度ご一緒しており、今回こうして対面で伺うことができて本当に嬉しかったです。
病棟公演には入院中の小さな赤ちゃんからお兄さんお姉さん、お母さんやお父さんも来てくださり、普段遊んでいるプレイルームがいつもと違う雰囲気になる様子に、子供達も興味津々でした。
なかなか病棟から出ることが難しい子供達も多いですが、「 今日は世界旅行をしよう! 」と、30分みっちり旅をしました。涙を流されるお母さんや職員の方もおられ、子供達・ご家族・職員の皆さんの毎日の頑張りに、少しでもエールを届けたいという思いで臨みました。
外来のイベントホールは普段は食事等に使われる場所ですが、今回は机や椅子を移動して舞台に。開演前から待ってくださっていた方、外来の呼び出しを待ちながら聞いてくださった方、以前オンライン公演をご覧いただき、今日は外来で再会できた方など、様々な方がいらしてくださいました。
様々な方法で心の交流・エールを送り合った特別な1時間となり、私達を迎えるために本当に本当に頑張って下さったお医者様が涙を流しながら共に生きて下さったこと嬉しい時間でもありました。
全ての公演が終わった後小児病棟にご挨拶に伺うと、午前の公演を見てくれた子供達と再会。
「 なんでまだいるん? 」
とチャーミングに声をかけてくれたり、
「 音がすごかったわ 」
と感想を伝えてくれたり、
最後は「 またきてね〜! 」
とエレベーターまで見送りに来てくれたり。
とても嬉しいプレゼントをいただきました。
日々頑張っている子供達、ご家族、そして職員の皆様の心と体が守られるよう祈っています。
今回の公演は、病院のある先生が多大なお力添えをくださったことで実現しました。日々シビアなお仕事や治療に向き合う中で
「 子供達のために! 」と準備を整えてくださったこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。病棟のチャイルドライフスペシャリストの皆様にも沢山ご準備いただき、本当にありがとうございました。
明日は広島の施設での公演です!
ーーーーーー
広島大学病院のホームページでご紹介いただきました。
記事はこちら