心魂レポート

がんばれ共和国あしがらキャンプ

がんばれ共和国あしがらキャンプ

(文:寺田真実)

青梅に変えて開催されましたがんばれ共和国・あしがらキャンプで対面デリパフォを行いました。
4年ぶりにお会いする皆様。
コロナ禍、いつもに増して更に頑張らなければならなかったことは間違いありません。
よく頑張ってこられました。
そして、こども達が大きくなってました‼️
沢山の方々が熱く熱く私達を迎えて下さいました。素晴らしい熱気・心の交流・表現が飛び重なった2時間となりました。
ミュージカルOUR
STORYの後に心魂キッズ団や社会人パフォーマーでありキャンパーやボランティアスタッフとしてキャンプに参加された皆さんもパフォーマンスをデリバリーしました。心魂の恩人で昨年天に帰られた小林さんへの感謝をこめて今の私達に出来る最高のパフォーマンスをデリバリーさせて頂きました。
心魂のパフォーマンスだけを見に日帰りで来てくれた大切なご家族との再会も本当に嬉しかったです。
キャンプであり、私達のツアー最後のデリパフォでしたので終わった後は皆さんの交流会に参加し夜中4:00まで様々なお話を伺いました。
幸せな時間でした。
それぞれの旅を続けてまたお会い出来る日を楽しみにしてます。
難病ネットの皆様、ボランティアスタッフの皆様2日間大変お世話になりました。
ありがとうございました。

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(文:社会人パフォーマー 杉本まどか)

8/25-27、難病のこども支援全国ネットワーク がんばれ共和国 あしがらキャンプにキャンパー家族として初めて参加し、心魂デリパフォに家族で出演させて頂きました。
このキャンプは、「友だちつくろう」を合い言葉に、医療のバックアップのもと、自然の中で遊ぶ喜び、歌う楽しみ、友だちとの触れ合い、非日常の様々な体験を楽しむために建国され、キャンパー(病気や障害のある子どもたち)も、きょうだいたちも、親たちも、そしてボランティアも、全員がたくさんの友だちや楽しい思い出を作れるように…という想いで開催されています。
歴史もあり、常連さんも多いキャンプに初参加するにはちょっぴり勇気がいり、家族で緊張していましたが、皆さんが温かく(熱く⁈)迎えてくださり、愛と笑顔あふれる3日間を過ごすことができました。

2日目夜に心魂デリパフォが開演されました。
娘の入浴タイム中に、私もこっそりリハーサルから参加させて頂き、あしがらキャンプに何度もデリパフォしている寺田さん・美奈子さんが、
「◯◯さんは、ここで泣いちゃうかな〜」
「◯◯ちゃんは、◯に敏感だから気をつけて。あと、『◯◯』という言葉は絶対に使わないように…」
等、皆さんへの想いや注意点をまにゃといぶちゃんに伝達しながら丁寧に進行していて、その温かさに本番前から込み上げてくるものがありました。
キッズ団の娘ちひろは『サークルオブライフ』を、社会人パフォーマーの私は『愛を感じて』(ともに『ライオンキング』より)をそれぞれパフォーマンスさせて頂きました。
娘は緊張を乗り越えて、先月のサマフェスよりも更に大きな声で心まっすぐ、歌い上げることができました。
終演後は、皆さんから
「素晴らしかったよ〜!」
とたくさん声をかけて頂き、今回もまた、生きる希望や自信につながる、いのち輝く時間となりました。
私がパフォーマンスした『愛を感じて』は、コロナ前の社会人パフォーマー講座で初めて習った大切なナンバーで、当時を振り返り、パフォーマンスさせて頂ける喜びや誇り、責任を感じながら、精一杯踊りました。

実は先日、娘と同じ疾患の年齢が近い友だちが急に天に帰ったという知らせを受け、大きなショックと悲しみの中におりました。
毎日、いのちと向き合って誠実に丁寧に生きていますが、より強く真剣に向き合うようになり、どうしようもなくしんどくて心が乱れてしまう夜も、娘と過ごせる有限の時を大切にして、娘に愛を届けよう、愛を感じてほしい、という想い・願い・祈りをもってパフォーマンスしました。
夫から、娘が私のお話や踊りを真剣に見て聞いていたとの報告を受け、安心と感動で胸が熱くなりました。
娘への想いとともに、キャンプスケジュールの『チョキチョキコーナー(美容室)』や『入浴タイム』、その他盛りだくさんのイベントでいただいた皆さんからの愛への感謝の気持ちを込めて、精一杯の愛を届けました。
娘に寄り添ってくれた担当ボランティアさんが先ほどメールをくださり、『心魂さんでのちーちゃん、まどかさん、ぎんさんの力強いパフォーマンスを見せていただき、勝手に涙が出てきて、すごいパワーを受け取った気持ちでした。
気持ちを表現することは、その場にいる人全員にパワーを届けることなんだと思いました。』
との文章に、私の想いがパフォーマンスに乗って伝わったことを感じ、本当に嬉しく思いました。
今月の心魂全国ツアー最終地・青梅で、本隊メンバーの方々の最高のミュージカルに心震え、第二部ではともに出演させて頂き、皆で一つのデリパフォを創り上げました。皆さん大盛り上がりで、最幸の時間でした。
ありがとうございました!!

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(文:社会人パフォーマー ねぇさん)

8月25日〜27日に 難病のこども支援全国ネットワーク主催のサマーキャンプ「がんばれ共和国」あしがらキャンプにイベントボランティア(イベント班・純ちゃんママのクラフト教室)で参加しました。
「がんばれ共和国」は日本で初めて難病児、障がい児対象に富士山で開催されました。
初回のキャンプに当時3歳の息子純一と参加、医療のバックアップがあり安心、多くのイベントが用意されていて感動と感激の連続でした。
それから「一年の計はキャンプにあり」が我家の合言葉になり毎年参加させていただき沢山の経験させていただき多くの仲間と出会う事が出来ました。
あしがらキャンプは私達家族にとって
「こころの故郷」になりました。
このキャンプで7年前心魂との出会いがありました。キャンパーや家族に寄り添う今までにない素晴らしい活動で衝撃を受けました。

3年後純一が天に帰りました。
キャンプの仲間達や心魂の存在もあり社会人パフォーマーに手をあげました。
心魂のデリパフォは2日目の夕食後、参加家族は早めに食事を済ませてワクワクドキドキしながら会場に集合していました。
1部は7月に横浜ラポールでの「10周年記念公演でのミュージカル・OUR STORY」プロメンバーの素晴らしい歌声に感動、一緒に歌ったり踊ったり会場の一体感が凄かったです!!
2部はキッズ団のちーちゃんの「サークルオブライフ」を始め社会人パフォーマーまどかちゃん(ちーちゃんのママ)の「愛を感じて」ママ達が共鳴し涙していました。
元ギッズ団の麗ちゃんの「アンダーザシー」皆んなノリノリ。3人のパフォーマンスはとても堂々としていて本当に素晴らしかったです。
私のパフォーマンスは「いのちの歌」ステージ上には純一の写真も置かれていました。
病気や障がいがあると大変な事や苦しい事悲しい事もあるけれど、
決して一人では無い事
沢山の人に愛されている事
子供達もママもパパの命もとっても大切な大切な事を伝えたいと思いました。
ステージからは一人一人の顔がしっかり見え「出会ってくれてありがとう!あなたが大好き!これからも共に」の想いが溢れて考えていた振り付けとは違うパフォーマンスをしていました。
その後「よく来たね」の前奏が流れ…
「えっ?!」何も知らされていなかった私は号泣。
本番では泣かないと頑張っていたのに…
純一が天に帰った年のキャンプでのデリパフォでまーくんが私の手を取りステージへ、悲しみを包み込むように歌ってくれたの曲が「よく来たね」でした。又寄り添っていただきました。これが心魂なんだよなぁ〜。

本当にありがとうございました‼️
デリパフォが終わり駆け寄って来た初参加のママさんが
「胸に熱いものが込み上げてきて泣いちゃいました。凄く感動しました。ありがとうございます。」
ボランティアで参加していた高校生の女の子は「家に帰ったらお母さんに産んでくれてありがとう!って言います‼️
常連のパパさんは
「純兄を抱っこしているように見えて泣けたよ」
ママさんは
「りょうこ姐さんの大っきな愛を感じたよ!」と言ってくれました。
私の想いが皆んなにちゃんと届いた事がとても嬉しかったです。
自分の想いをパフォーマンスで届けられる、こんなに素晴らしい経験は今の世の中、中々出来ない事だと思います。社会人パフォーマーになって「あしがらキャンプ」の仲間達に(ありがとう。これからも宜しくね)と想いをパフォーマンスを通して伝える事が出来て本当に良かった!!

いっぱい可愛がってくれた小林さん
愛する純一
きっと一緒にステージに立っていたよね。
心魂夏の全国ツアーの千秋楽「あしがらキャンプデリパフォ」心魂本隊メンバーと共に最幸のデリパフォが出来きキャンプの仲間達と一緒に歌って踊って泣いて熱い熱い素晴らしい時間が過ごせ本当に本当に幸せでした‼️
このような機会をくださりありがとうございました‼️

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