石狩　NPO法人ソルウェイズ

対面デリパフォを行った先は、北海道ツアー３箇所目の北海道石狩市。子どもたちの地域の暮らしを支える活動を行っているソルウェイズのみなさんです。
北海道でも珍しい３０度を超える猛暑日が続いている中、会場は、常夏の音楽が流れ、南の国のよう。開場と同時に子どもたちのワクワク感は伝わってきました。
お客さんを迎え入れるまでにもたくさんのドラマがあります。
心魂のステージを多くの子どもたちに届けるために、スタッフの皆さんが今日この日を迎えるまでのたくさんの道のりがあったと思います。普段活動をされている思いや、子どもたちの未来のために種を撒いているスタッフの皆さんの姿にとても感銘を受けます。その情熱は、皆さんが積極的にお手伝いをしてくださる姿からも伝わってきて、私たちも楽しく公演に向けて準備をすることができました。
途中、順調とも思えた本番前の準備でしたが、電源の不具合が生じ、パフォーマンスのリハーサルを一時的に中断しました。ですが、その時にもみなさん真っ先に対応をしてくださり、すぐに復旧が叶い私たちは無事に本番を迎えることができました。

公演が始まると「こんにちは〜！」と元気な応答が返ってきました。子どもたちが素直に全身で表現し、声をあげながら、子どもたちが中心となって会場を盛り上げてくれたそんなステージとなりました。
そして、後半ミュージカルが終わると、アンダーザシーの音楽にのせて子どもたちが私たちのためにパフォーマンスをプレゼントしてくれました。まーくんの歌声と子どもたちのパフォーマンスは、聴いている私たちも身体が自然に踊り出しそうになる、そんな最高なコラボレーションでした！

私たちの今回のパフォーマンス、そして会場で楽しんでくれた子どもたちの様子が、北海道のUHBで夕方放送されました。私は、プロとして８年間東京でミュージカルのパフォーマーとして活動してきましたが、今回ははじめて地元北海道でステージに立ちました。心魂の活動が、今度どんどん北海道でも広がりを見せていくと確信しています。今を懸命に生きる子どもたち、日々の子どもたちの生活を支えるスタッフの方々、そして家族がパフォーマンスの力で共に成長していける心魂の活動に参加することができてとても幸せです！
皆さんとまた一緒にパフォーマンスができる日を楽しみにしております！！！
（文：向谷地 愛）