最高・最幸な初海外オンラインデリパフォは無事に幕を閉じました。
オンライン
海外
それでもここまで出来るかという大きな自信を得ることが出来ました。
出演者全員が強烈に光を放ちました。
改めてオンラインでも惹き付ける力を存分に解き放った仲間たちは最強です。
キッズ団からも初めて海を渡ってパフォーマンスをデリバリーする子達が生まれました。
とにかく素晴らしい素晴らしい宝物の1日‼️
間に入ってご尽力下さったオレンジ先生
初挑戦を受け入れて下さった執行部の皆様
共に作り上げて下さった先生方
力強く信じて下さる事務長
熱く温かく応援して下さる校長先生
歌い・踊り・共に生きてくれた
台北日本人学校の子どもたち
本当に幸せでした。
ありがとうございました。
多大なるご支援を頂きました
台北旭日ロータリークラブの皆様
心より感謝致します。
皆様のお陰で台北日本人学校公演に高いレベルの機材が整いました。
絶対に欠かせない物でした。本当にありがとうございました。
キッズ団のママ達が感じた奇跡の1日をご紹介致します。
【 台湾のみんなに会いたくて 】
キッズ団ジャスミンの母 アリー
台湾の日本人学校の子供達にパフォーマンスを届けたい!!
「今度こんな話があるけど、どうする?」
「やるよ!やりたい!」
すっかり、自信に満ち溢れ、即答するようになりました。
今日も出るまでも、簡単ではありませんでした。毎回、出るのは必死です。
5日前の外来では、入院の判断がくだりました。
本当はハロウィン公演の前にも話は出ていました。
また入院。
すぐやってくる入院。
しかし、台湾という国にいるみんなに会いたい!
みんなの前でパフォーマンスをしてみたい!!
全てやりきりたい!
諦めない!
本人が自分でドクターに頼み込みました。
「やりたいことがある!入院を1週間待ってください!」
彼女の覚悟。
1日1日、
「まだいける、まだ大丈夫だ。」
と、体調を見守りました。
親は親の覚悟がある。
私は、昔は散々守りすぎて引きこもらせすぎたので、命の期限を感じてからは解放!!
どうなってもいいからやりたいことをやりきれ!
そう覚悟している。
だから、よほどでない限り無茶をさせたい。
自分で覚悟しているなら、やりきれ!!
そう思っています。
昨日は、免疫の点滴もして、準備万端。
無事に向かえた今日。
本番直前にリハーサルで自己紹介をすることがわかり、10分で考える。
自分で何を話すかと悩む。
入院と水分制限。
そのことを話しはじめたら、涙が溢れ出て止まらない。
そうだよね。
いくら決心したって、まだ入院なんてしたくないんだもの。
いくらやっても、まだまだやりたいことがあるんだもの。
入院なんてしていられない。
私の人生、まだまだやりたい。
辛いことは、溢れるほど抱えています。
入院もそうだし、常に24時間忘れられない水分制限は本当に苦しいし、死の恐怖。
安堵の時など、一瞬もない。
自分は、ただ、ただ、やりたい。
踊りたい。
歌いたい。
みんなに届けたい。
それだけ。
本番は目を真っ赤にして出るしかないかな?自己紹介は途中で泣いてしまうかな?
そう心配しましたが、
また、堂々たるパフォーマンスをみせてくれました。
なんて、すごい子なのだろう…
親バカながら、この子の放つ光というものを感じます。
存在するだけで伝わる彼女の芯は、きっと誰かの希望となる。
「生きる勇気」そのものだと。
私は生きたい!
私はやりきりたい!
覚悟をして動くだけ!
今日、一緒に参加したりんごちゃんとボブ。
みんな、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
生きるとはどういうことなのか。
立ち向かう勇気。
濁りのない真っ直ぐなパフォーマンスを、キッズ団は見せてくれます。
今日参加できなかった他のキッズ団メンバーの想いをのせ、3人は踊りました。
10人それぞれが抱える葛藤や生きる姿を、この3人を通して、しっかり届けられたと思います。
次はまた全員で!
娘は、今日も晴れやかないい顔をしています。
台湾の皆さん、ありがとうございました。
心魂の皆さん、ありがとうございました。
皆さんのおかげで、娘はまた幸せな1日を生きることができました。
『 キッズ団、その1人 』
リンゴは昨年、心魂キッズ団に入団させていただきました。
其々の状況から集まった10人の子供たち。
その頃はコロナウイルスなんて気にしなくて良くて、7歳からステロイドを継続で服用していて普段からマスクをしていたものの、一緒にご飯を食べに行ったりもできていました。
ただ会うというだけでも、なかなか難しくなってしまった今年。
11月18日台北日本人学校藝術鑑賞会。
このオンライン公演に、キッズ団として出演の機会をいただきました。
海外です。
子供の可能性を信じたくもあるけれど、現実問題としてリンゴが海外に行くことなんて今後もあるでしょうか?
ところがこのコロナ禍で公演がオンラインになり、オンラインだからこそ海を越えてパフォーマンスを届けられるというのです。
ファンタスティック!
しかしこの日、10人のキッズ団のうち、参加できたのは3人でした。
其々がまた、心や、身体や、其々の人生、其々の日々のなかで、其々頑張っている。
例え画面に映らなくても。
3人は10人の中の3人。
3人は3人だけじゃなく10人のキッズ団。
そして10人のキッズ団は、世界中の頑張っている子供たちの中の10人。
世界中の子供たちみんなみんな頑張って
頑張って日々を生きている。
其々の苦難の中で。
1人1人がもがき苦しむ光のひとつひとつ。
キッズ団10人のエネルギー、海を越えて届いたかな?
そして10人のエネルギーは10人だけじゃなく、世界中の子供たちのエネルギーって、感じてもらえた?
きっとできたね。
だって台北日本人学校の小学部や中学部のみんなのエネルギーも沢山感じたもの。
今日も子供たちとっても頑張っている。
色々な苦難の中で。
画面に映ってなくたって。
だから今日もありがとう。
だからお母さんも頑張るぞ。
そんな、1日でした。
ありがとうございました。
2020年11月 リンゴの母、からあげ