公演NO |
18 |
日時 |
9月11日(土)14:00-15:30 |
団体/施設名 |
NPO法人 扉 わくわくさん |
場所 |
神奈川県横浜市 |
団体種別 |
放課後等デイサービス |
参加人数 |
40 |
うち子どもの人数 |
30 |
出演者/操作 |
寺田真実/武田桃子/加藤伊吹/蔵松美沙(操作) |
活動レポート①
心魂キッズ団 りんご
今日はTOOTH FIARYのオンラインデリパフォで
私が通っている放課後デイサービスに心魂が来てくれました。
今回は私もオンラインデリパフォに参加しました。1人でサークルオブライフを踊りました♪
背景に私が絵の具で描いた🎨🎨、キリンとライオンの🦁🦒🦁絵を🖼🖼貼りました。
楽しかったです。
今回は3人の社会人パフォーマーが
参加してくれました♪
最後は社会人パフォーマーのみなさんと
踊りました🩰🩰🩰
本当に楽しかったです。
放課後デイサービスのお友達は久しぶりに会えたお友達や初めて会うお友達に会えて嬉しかったです。
皆んなが喜んでくれたみたいで嬉しいです。
みなさんに愛を届けました。
またやりたいです。
りんご
感想頂きました!
参加者より
・外出制限している中で、オンラインでこどもの名前を呼んでいただいて、みんなが知っている楽曲を素敵な歌声で歌っていただいて子供は嬉しそうにしていて母はとっても感動しました。
・すごく思ったのが、話し方、話し声、すべてに愛を感じました。
・優しさが伝わってきて、本当に幸せな気持ちになりました。今度は実際の公演に参加したいです。
・今まで3回程生の公演を拝見していました。オンラインも楽しかったけれど早く生で見たいです。
・なかなか会えないお友達とも交流できてうれしかった
・迫力がすごかった
・ソーラン節を踊って楽しかった
・病院で見ていました。名前を呼ばれてとても喜んでいました。zoomでみんなが映って、顔を近づけて「あれ?」って不思議そうにしていました。
素敵な歌声とももちゃん(りんごちゃん)のダンスと皆さんの元気な姿にパワーを貰い^_^頑張りますね。病院の中で貴重な体験ありがとうございました。看護師さんたちが歌の上手さに感動していました。
主催者より
・前後のZOOMで集いの場を通して一つになれた気がします。始めに繋がったからか、配信中も話しかけたら届くような感覚が残っていました。
・一人一人の参加者の名前を呼んでもらえて、受け身ではなく一緒に作り上げている感じがしました。
・何よりの歌声に感動とパワーをもらえました。イベントが企画できない中、オンライン上ではあったけど、貴重な時間を提供していただき有難かったです。何より子どもたちに喜んでもらえたのが何より嬉しかった。
・次はステージで聞きたい。スタッフも一緒になって楽しめた。
・コロナ禍において、イベントが軒並み中止になり子どもたちは楽しみを諦めることに慣れてしまっていた気がします。そんな中、オンラインでのコンサートは、非日常を体験できる特別な時間でした。
・オンラインは工夫次第でリアル以上の感動が与えられることに気付かされました。
「できない」と逃げず、楽しむ・楽しませる工夫と自分たちの進化を止めてはいけないと教えていただきました。
「NPO法人扉 わくわくさん」のFacebookページにてご紹介頂きました!
活動レポート②
オンラインデリパフォ TOOTH FIARY企画
【 りんごちゃんの放課後等デイサービス扉 】
社会人パフォーマー黒井良子
実はりんごちゃんとの付き合いが心魂ファミリーの中で一番長く関わっている。
医療保育士の私はりんごちゃんと大学病院の小児病棟で出会ってこども病院で再会して…
心魂を紹介して現在に至っている。
小学1年生のりんごちゃんは、入院中の人恋しい朝は目覚めてからナースコール5分おき頻回のためコールとベットを離してあります。
なんて朝のカンファレンスで引き継ぎもざら…
ナースコールを押せなくなると
誰か遊んでくれる人がいないかと廊下を通る人にベット柵から手を伸ばして
おいでおいでをしていた。
さぁ!張り切って午前中遊ぼう!とすると、お昼後はぐったりしてて遊びすぎちゃった事を悔やんだりした。
「ねぇなんて名前?」
新しく入院してくるこどものお母さんに突激隊
そしていつの間にか友達になっているのだった。
2015年10月のある日プレイルームでお友達のSちゃんとトゥモローを歌って遊んだ。Sちゃんは学校で歌うつもりで練習していたのに入院になっちゃったから歌えなかった。
がっかりするSちゃん…だから英語で歌えるSちゃんに英語のトゥモローを教わろう!!
なんて話して盛り上がった。
そして翌年の夏ヨッテクという福祉医療機器のイベントで心魂のパフォーマンスとりんごちゃんは出会えたのだった!!
病棟と同じように
心魂のメンバーに挨拶をする
「よく来てくれたね。名前は?」
「もも」
「えーっ心魂のももちゃんと同じだね。」
「じゃあ私はりんごでいい」
そうやってついた愛称だった。
そして、「ワークショップ、私もやる!」
と即決で言ったのだった。
2016年4月出来立てのワークショップの初めての出演したパフォーマンスを見て
9月からやりたい!と言ったのだった。
ワークショプにこどもがやってくる!
嬉しかったなぁ!!
おばあちゃんのきくちゃんと一緒にワークショップに入ってくれた。
お母さんはレッスン中は唯一の休憩時間だった。
りんごちゃんが参加して
愛ちゃんから次に出演するクリスマスフェスティバルにと提案された課題曲は2曲「トゥモロー」だった。
りんごちゃんと顔を見合わせた!歌いたかったトゥモローだった。
月一回のワークショップでの練習
みんなで明日は幸せと歌った。
毎回みんなボロ泣きだった。
病棟で歌っていたトゥモロー一緒に歌っていたSちゃんを思った。
ワークショップで張り切るりんごちゃん…ちょっと動くとみるみるチアノーゼが出て肩で息をする…
ちょっと休んで
酸素ボンベを引いて走り回る
普段の酸素飽和度が80前半で動いたらあっという間に70台に下がる。
丁度三浦雄一郎親子がベレスト登頂のニュースが入り酸素飽和度が70台で
登頂チャンスだと思い狙ったと話していた。
りんごちゃんの値と同じだ…
エベレスト登頂を毎回破っている…
りんごちゃんは酸素の薄い状態に慣れているけど、一般人には耐えられないそんな環境で心魂に参加してくれていた。
体がしんどくても毎回ワークショップに参加してくれた。りんごちゃん!りんごちゃん!とみんなに声をかけられどんどん楽しくなって
りんごちゃんにとって心魂ワークショップはかけがえのない居場所になっていった。
りんごちゃんはお母さんの手帳をめくり年間スケジュールを何度も何度も丁寧に確認する。
ワークショップの歌の練習では
「黒井ちゃん!ちゃんと歌って!」
と激を飛ばされてしまう位
りんごちゃんは心魂を愛してくれた。
はじめてのクリスマスフェスでりんごちゃんが舞台を踏んだ時
舞台のど真ん中に立つりんごちゃんの姿は誇らしかった。
こどもを中心に演出してくれた。心魂メンバーに心から感謝した。
それからりんごちゃんの進化は止まらなかった。
こどもたちの発信力は凄まじく舞台を見た友達がワークショップへ次々と入ってきた。
寺田さんたちメンバーさんはこどもたち一人ひとりの輝きを信じて
特長を伸ばして
りんごちゃんの素晴らしさをどんどん発信してくれた。
そして、大人よりよっぽど生きることに真剣に向き合ってる今を生きることを楽しんでいた。
その姿に心打たれる心魂ファミリーだった。
そうやって進んできた。
2021年高校生になったりんごちゃんオンライン発信のコメントがとっても丁寧で驚く思いやりのあるコメントにまたまた心を打たれる。
オンライン配信に必ず参加してりんごちゃんへのコメントでお友達の輪が更に広がった。
受け身じゃない
私達の心魂になっていた。
そして今回りんごちゃんは自分の放課後デイサービスに無償オンライン公演の心魂を売り込んだのだった。
オンラインデリパフォのメンバーとしてソロを任されていた。
歌をりんごちゃんの解釈で表現している。
なんて素晴らしいんだ!
「愛を届けました」
ほんとに…
その通りだった。みんな果てしなく続く命を持っているね!!
そんなメッセージが胸を熱くする。
わくわくさんスタッフさんからもメッセージが届く
素晴らしい!踊ってます。感激です。
りんごちゃんと一緒に楽しんでくれたようだった。
りんごちゃんまた1つ成功体験を積むことが出来たね!!
素晴らしい進化だった。
きっと本人は楽しいから好きだから
そうしただけだろう
でもその成長が眩しくって嬉しくって大きな喜びとなって現れた。
みんなみんな出来る事を精一杯やっている。
それが心にズンズン響いてくる。
なんて素敵な空間に広がったんだろ
この輪がますます広がりますように…
きっとこの輪が幸せの笑顔につながっているね。
りんごちゃん!!本当に素敵だ!!
笑顔の光を放ってる!!
これからも小さな火を灯そうね!