諏訪養護学校

活動レポート 社会人パフォーマー ゆーみん

 

心魂が長野にやってきたよ!

心魂が繰り広げるオンラインデリバリーパフォーマンスを、対象とするみなさんにより多く体感いただきたいとTOOTH FAIRY支援事業として年度内50か所の無償公演が決まった春。長野県はコロナ以前の対面公演も実施されていない心魂未踏の地でした。長野に引っ越してきて1年にもならない私の周りに心魂を知る人はおらず、心魂の活動をする私を知る人も職場に限られていました。

 

同じ春、TOOTH FAIRY支援事業で初めて心魂のパンフレットが完成し、部数の限られた貴重な広報資源を活用して必要としていただけるところへ、つながる場所につなぐことができるか・・・それは私自身が地域を知ることから始まりました。諏訪養護学校は是非つながっていただきたいと2度訪問し、その後心魂の活動に響いてくださる先生と巡り合い、今回の公演実現となりました。

 

当日の公演はZOOMでの交流から始まりました。そして限定公開の配信のなかで、お知らせいただいたお名前を呼びながら画面に向かって手を振り、いただいたお写真で作ったウェルカム動画や世界旅行から帰路につく舟の動画を配信させていただきました。歌うプロメンバーに映像を重ねライブ配信をしたり、キッズ団や社会人パフォーマーの私もZOOMで遠隔から出演しました。視聴側の学校からは子どもたちのリアルタイムの反応をチャットで返してくださいました。

 

「写真が出てきて喜んでいます」

「飛行機の映像に見入っています」

「にこにこ、ワクワクしています」

「手拍子しています」

「飛び跳ねています」

「感動して泣いています」・・・

 

各教室やご家庭で配信を楽しんでいただく間、全体の様子を見守る先生が

「学校全体が一つのコンサートをみています」と教えてくださいました。

オンラインで公演配信をするというスタイルに馴染みがない方々に受け入れていただけるだろうか、という私の心配が払拭された瞬間でした。

 

どこにいても、「共に出会えた喜び」「共にワクワクと心を動かし」「共に今この時」を味わい、感じたことを互いに渡し合うことができる幸せ。

学校活動の中で可能な限り公演に時間を割いてくださり、学校全体、そしてご家庭からも楽しんでくださったことに感謝です。

 

あっという間の時間、もっとつながっていたいと思う公演でした。

諏訪養護学校のみなさん、ここからさらにつながっていきましょうね。またね!